そもそもフリーランスとは?
そもそもフリーランスの形態に定義は特になく、どこの組織や団体、企業にも属すことなく働いている人であれば誰もがフリーランスを名乗ることができます。この記事では、フリーランスに多い「ライター・編集者」「デザイナー」「イラストレーター」という5つの職種についてご紹介していきます。それぞれに共通するのは、働く場所や時間を選ばずに働ける職種であることです。クライアントから聞き取った要望を自分の中にいったん取り込み、それを文章やコンテンツ、デザイン、イラスト、プログラムに反映していくという点でもそれぞれ共通しています。フリーランスに多い形態について知ると、フリーランスの働き方をより具体的にイメージできるようになるでしょう。
ライター・編集者
メディアを運営する出版社や新聞社などの企業からの依頼を受けて記事を執筆するのが「ライター」の仕事です。Webメディアは企業だけでなく個人が運営している場合もあるので、個人からの依頼を受けるライターも数多く活躍しています。執筆する内容があらかじめ決定している場合もあれば、ライターの発案した企画でプロジェクトが進められる場合もあります。取材記事専門、書籍専門、Web専門など分野に特化していることもあれば、オールジャンルで執筆するライターもいます。編集者はメディアのコンテンツを作成するための調整役として進捗管理を行います。もともとはライターとして活躍していた人が編集者になるケースが多く見られます。
デザイナー
書籍や洋服などのありとあらゆる商品やサービス、Webサイトなどのデザインを行うのが「デザイナー」です。デザインをするにあたっては、見た目の良さだけでなく機能性や利便性も考慮に入れる必要があり、個人の感性がダイレクトに反映する職種です。仕事の流れとしては、クライアントの要望をしっかりと聞き取り、要望に沿ったデザインを作成していくことです。
イラストレーター
「イラストレーター」の仕事はイラストを描くことです。書籍や雑誌、Webなど、読み物が関係するところには挿絵が多く用いられているもので、それらはすべてイラストレーターによって作成されています。イメージをイラストに落とし込むところはデザイナーと少し感覚が似ている部分もありますが、イラストレーターはあくまでもイラストを描く職業です。
プログラマー
「プログラマー」の仕事は、ソフトウェアやハードウェアを動かすためのプログラムを作成するのが主な仕事です。クライアントからの要望をまとめるのは、プログラマーではなくシステムエンジニアの担当業務であって、プログラマーはプログラミング言語を使って設計どおりにプログラムを組んでいくことが基本となります。プログラマーとしてのキャリアができてくると、システムエンジニアの領域を担当する場合もあります。
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そもそもフリーランスとは?
フリーランスとは、団体や組織、企業に一切所属することなく個人で仕事を請け負っている人のことをいいます。フリーランスに多い職種としては、ライターや編集者、デザイナー、イラストレーター、プログラマーなどがあります。どの職種にも共通しているのは、パソコンとインターネット環境のあるところなら時間と場所を選ぶことなく仕事ができるという点です。実際に活躍しているフリーランスについて知ると、フリーランスの形態について理解しやすくなります。