【クラウドソーシンング】複数利用するべき！理由4選
フリーランスの形態に合わせてクラウドソーシングを上手に活用するためには、いくつかの留意点をおさえておく必要があります。特におすすめなのが複数のクラウドソーシングを活用することです。そこで、クラウドソーシングを複数利用すべき理由4選を解説していきます。
理由その1：サイトによって使い勝手が違う
クラウドソーシングが提供しているサービスの概要はどこもそれほど変わりません。しかし、サービスの使い勝手がそれぞれ全く異なります。同じようなサービスのはずなのに、サイトの作り方が自分に合わないと仕事がしにくくなってしまいます。どのようなことに重点を置くかは自分次第ですが、案件の探しやすさやプロジェクトの数の多さ、その他のサービスの充実度などをよく比較してみましょう。クラウドソーシングで仕事をしはじめると、外出中などにスマートフォンのアプリでクライアントとメッセージのやりとりをすることもあります。そんなとき、アプリの使いやすさが仕事の進捗にダイレクトに響いてしまうので、サイトだけでなくスマートフォンアプリのほうの使い勝手もチェックしておきましょう。サイトやアプリの使い勝手がいいと感じるかどうかは個人の好みによるところが大きいので、口コミなどではなく自分でチェックするのがポイントです。
理由その2：多くのクライアントと出会うため
クライアントによっては複数のクラウドソーシングに登録してフリーランスを募っていますが、1つのクラウドソーシングだけを利用している大口のクライアントもいます。特定のクラウドソーシングにこだわるあまり、手に入るかもしれないチャンスを逃すのはもったいないことです。複数のクラウドソーシングに登録し、ときどき案件をチェックする習慣を作っておけば、他のサイトでは見かけないような案件が見つかるかもしれません。
理由その3：リスクを分散するため
クラウドソーシングは実績を積めば積むほどそれがひとつの財産となり、実績を見たクライアントからいい話が入ってくることもあります。しかし、思わぬトラブルが発生し大きく評価を下げてしまったり、クラウドソーシングのサービスそのものが閉鎖されてしまったりするリスクは常につきまといます。そんなとき、複数のクラウドソーシングに登録してあれば他のサービスで実績を生かすことができるので安心です。
理由その4：サイトによって競争率が違うため
フリーランスの登録者数が多いクラウドソーシングは案件が多く集まりますが、その分競争率が激しくなります。しかし、同じような案件でも他のクラウドソーシングなら競合なしで案件を獲得できてしまうことがあるので、人気の高いクラウドソーシングだけにこだわらないようにしましょう。メインとサブぐらいの使い分けはあってもいいかもしれませんが、競合のすき間を狙うという意識を持つことも大切です。
オススメの記事はこちら！
-
【エージェント】サポートが手厚い！契約の柔軟さに欠ける？フリーランスエージェントは、本人に代わって営業や交渉、契約、案件スタート後に至るまですべてを丁寧にサポートします。しかし、エージェントで紹介している案件の多くは企業に常駐しなければならない案件で、会社員と同じく週5回の通勤があります。自由が魅力のフリーランスにとっては悩ましいところですが、報酬額の大きさはクラウドソーシングにかなわないものがあります。エージェントを利用する際は、メリットだけでなくデメリットについてもよく考えましょう。
-
クラウドソーシングとエージェントの利用がおすすめ！フリーランスの案件探しにおすすめなのが、クラウドソーシングとエージェントです。ITまわりの案件が多いクラウドソーシングでは、タスク形式、コンペ形式、プロジェクト形式でクライアントと直接やり取りしながら案件を受注できます。エージェントの場合は、総合型、業界特化型、求職者セグメント特化型などいくつかの種類があり、フリーランスの職種や目的に応じて使い分けることで最適な案件を獲得することができるようになります。
-
そもそもフリーランスとは？フリーランスとは、団体や組織、企業に一切所属することなく個人で仕事を請け負っている人のことをいいます。フリーランスに多い職種としては、ライターや編集者、デザイナー、イラストレーター、プログラマーなどがあります。どの職種にも共通しているのは、パソコンとインターネット環境のあるところなら時間と場所を選ぶことなく仕事ができるという点です。実際に活躍しているフリーランスについて知ると、フリーランスの形態について理解しやすくなります。
