【エージェント】サポートが手厚い!契約の柔軟さに欠ける?
営業ありきの形態で働くフリーランスにとって、エージェントはとても頼もしい存在です。しかし、利用するにあたっての留意点がいくつかあるので、メリットだけでなくデメリットについても理解しておくようにしましょう。
エージェントのメリット
フリーランスエージェントのメリットは、サポートが手厚いところです。営業するのが当たり前のはずのフリーランスが、エージェントのサービスを利用することによって完全に営業から解放されます。エージェントに登録すると担当者によるヒアリングが行われ、その内容をもとに担当者が営業をかけてくれるのです。フリーランスになる人の多くは何かの分野の専門スキルを持った人ばかりですが、営業に関しては苦手意識を持っている人も少なくありません。そのような人々が自分の能力だけを発揮できるのも、フリーランスエージェントがあるからこそです。多くのフリーランスをサポートしているエージェントの目が入ることによって、本人が思ってもみなかったような分野に手を広げられるようになるケースもあります。チャレンジできる案件の幅が広がると、さらにチャンスが増えて良い方向へ循環しはじめるでしょう。初めてのジャンルの案件や初めてのクライアントはなにかとプレッシャーを感じるものですが、エージェントが間に入ってサポートしてくれていると、不当に契約を結ばされることもなく安心して仕事に取り組めます。万が一問題が発生した場合もエージェントに相談できるので、ひとり孤独に悩むこともなくなります。
エージェントのデメリット
フリーランスエージェントのデメリットは、仲介手数料がかかることです。エージェントによって設定されている手数料は異なるものの、10%から多いと30%以上の手数料がかかることがあります。ただし、エージェントだからこそ取り付けられる高報酬での契約という側面から考えると、手数料分を抜いても個人で営業するよりは高報酬かもしれません。法外な手数料を徴収されないためにも、エージェントは複数登録しておくことが大切です。また、フリーランスといえば自由に働けることが最大のメリットですが、エージェントを通して請け負う案件は週5の常駐案件がほとんどです。せっかくフリーランスになったのに自由度が下がるというのは大きなデメリットです。しかし、案件と案件の間を空けるなど工夫のしようがあるのはフリーランスだからこそできることです。そして厄介なのが、なかなか実力を評価してもらえないという点です。フリーランスの中には華々しい経歴はなくとも、ものすごい実力を持った人がいます。しかし実務経験が乏しい場合、満足のいく報酬を得ることが難しいようです。
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フリーランスエージェントは、本人に代わって営業や交渉、契約、案件スタート後に至るまですべてを丁寧にサポートします。しかし、エージェントで紹介している案件の多くは企業に常駐しなければならない案件で、会社員と同じく週5回の通勤があります。自由が魅力のフリーランスにとっては悩ましいところですが、報酬額の大きさはクラウドソーシングにかなわないものがあります。エージェントを利用する際は、メリットだけでなくデメリットについてもよく考えましょう。
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クラウドソーシングとエージェントの利用がおすすめ!
フリーランスの案件探しにおすすめなのが、クラウドソーシングとエージェントです。ITまわりの案件が多いクラウドソーシングでは、タスク形式、コンペ形式、プロジェクト形式でクライアントと直接やり取りしながら案件を受注できます。エージェントの場合は、総合型、業界特化型、求職者セグメント特化型などいくつかの種類があり、フリーランスの職種や目的に応じて使い分けることで最適な案件を獲得することができるようになります。
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そもそもフリーランスとは?
フリーランスとは、団体や組織、企業に一切所属することなく個人で仕事を請け負っている人のことをいいます。フリーランスに多い職種としては、ライターや編集者、デザイナー、イラストレーター、プログラマーなどがあります。どの職種にも共通しているのは、パソコンとインターネット環境のあるところなら時間と場所を選ぶことなく仕事ができるという点です。実際に活躍しているフリーランスについて知ると、フリーランスの形態について理解しやすくなります。